滞在中の県内観光もし易い鹿教湯(かけゆ)温泉は、真田幸隆・幸村の居城地上田や国宝松本城との中間に在り、上高地・安曇野や善光寺や軽井沢、白樺湖周辺を始めとして各地のスキー場へのアクセスも便利な温泉地です(が、積雪は少ない松本と同じ長野県中部地区にあります。
お天気マークは県庁所在地で表示される決まりがあるので、北部の様な降雪はありません)。
鹿教湯温泉の老舗旅館にふさわしく当館は、祖先の寄進になる文殊堂境内と内村川の渓谷を自然の大庭園とし、四季折々の美しさをめでながら、効能のある温泉にのんびりつかり、ごゆっくりと湯治と静養に専念していただけます。
忙しい現代人が体が健康を取り戻すために、昔の人々が楽しんだ穏やかな時の流れと温泉の心地よさをご用意しております。
渓谷を臨む野天風呂は四季折々の自然の中で、のんびりゆったり浸かれる様、飲泉出来る源泉を常時放流しております。
鹿教湯温泉は「ぬる湯の長湯」が昔からの入浴法。長湯がし易い温度の野天風呂は、温泉効果をより実感して頂けます。元々湯治場故、介護が必要な方が一緒に入浴できる様混浴を残してきた大浴場です。
本泉は無色、無味、無臭の単純温泉(弱アルカリ性低張高温泉)で、飲泉ができます。高血圧症・動脈硬化症・神経痛・リュウマチ・脳疾患後遺症(リハビリ)の名湯としてその名を知られ、医学的にも証明されているので、全国より多くの人々が訪れています。また、温泉地内にあるリハビリテーションセンター鹿教湯病院は、温泉を活用した医療施設・研究施設として全国的にも高い評価をいただいています。
渓谷沿いに男女の野天風呂と内湯の大浴場。勿論、飲泉出来る源泉を湯口から流しています。
浴槽内には寝湯と半身浴の為に腰掛けも有るので、長湯や幼児の入浴もし易いです。
健康入浴の為、浴槽温度差は上下2度有ります。
鶴の湯は堀切式の手すりつき浴槽です。
渓谷沿いに寝湯と堀切式の二種類あり、源泉かけ流しの浴槽です。
共にバリアフリーを意識して手すりと肘付き椅子も有ります。
長寿の湯は車いすの方も利用し易い様、廊下から浴室迄、床の段差は有りません。
広い縁に腰を降ろし、向きを変えて湯船に入る様設計してあります。
窓を全開にすれば、半露天風呂のようにご利用できます。
上下階の移動はエレベーターをご利用下さい。
バリアフリー設計の新館は、「高齢者の方も安心して宿泊できる施設サービスを備えた宿」として「シルバースター」に認定。例えば、車いすでの移動を配慮した廊下やお部屋の設計など、身体の不自由な方のご滞在に対応させていただいております。またベッド、シルバーカーもご用意いたしております。